めぐみ農場の今井です。
私は2014年の春から新規就農しました非農家の出身です。
農業には興味は無かったのですが、自然栽培というものに出会い気がつけば農家になっていました。
とはいってもゼロからの就農ですので、今日まで紆余曲折あり今もまだ試行錯誤の最中です。
以下に超簡単に私の今日までの人生の流れを紹介させて頂きます。

1980 生 青森出身 養子で育ち複雑な家庭環境のもと育つ
2003 仕事も長続きせず、夢も希望もなく出稼ぎで愛知県へ上京
2006 色々と出会いがあり仕事を辞め路上詩人として活動、全国を回る
2010 奇跡のリンゴを読み 木村氏の公演を聞く機会があり感銘を受ける
2012 愛知県西尾市で農地の管理者を探しているということで、次の管理者が見つかるまで引き継ぐ
2014 農業の面白さ、自然栽培の可能性に賭け自ら農業者になることを決意、新規就農する。
     青森にて木村秋則氏の所定の研修を受ける。
2016 当所の農地を地主さんの事情により返却、整理して新たに農地を取得。
2018 認定農業者を目指し日々朝から晩まで農業

現時点では妻と二人の労力で生産しています。
こんな自分についてきてくれた妻に感謝!
そして応援してくださる皆様にも感謝!
全身全霊で栽培に取り組んでいます!


なぜ自然栽培なのか

農業をやってこの過酷さが分かりました。楽なことは一つもないのです。作るのも大変、売るのも大変。
さらに農法は農薬、肥料を使用しない、ほぼ素人でスタート、物知らずで馬鹿な証でございます。
作付けをしてもほぼ全滅ということは日常茶飯事で、労やリスクをとって出来ても高く売れるとは限らず
時間給にすれば数百円、農業という現状が身を染みて分かる日々です。
言うのは簡単、自然栽培、血肉を注ぎ取り組むほど採算が合わず、懐疑的になっていた時期もあります。
でもこれは作物のことをあまり考えずに、自己本位の栽培をしてきたからです。
栽培する作物の特徴、植わる土のこと、微生物のこと、天気のこと、管理のタイミング、これらを踏まえ
よい結果を産む為にはその作物のパフォーマンスを最大限に引き出すことであります。
常に結果に対し何故?という疑問を持ち続けることにより答えに近づいている実感があります。
このように愚直に栽培に取り組むことで、着実に分かってきたことがあります。
肥料がなくとも作物は育ち、その作物は慣行のものと比べ、とても味が良く、腐りにくく、品質がよい。
当所自然栽培の作物はほぼ市場には無く(今も)当たり前に販売所に並んでほしいと思っていました。
今もその思いは変わりありません。
なぜこのような農法が流行らないのか、それは経営のリスクが高すぎ、実際ものが出来ても割りに合わない、これが一番だと農家になって身をもって知りました。思いや志だけでやっていけないのも事実です。
だけど気がつけば私自身が自然栽培の虜になっていました。
とにかく農業経営で成り立たせ、まずは事例を作る、当所のひとつの目標です。
他の歩かない道を突き進む。
成功させる為にも、自然栽培を世に広げていく為にも、毎日諦めず今日も畑と向き合っていきます。
師の木村氏は『自然栽培は次の農業だ』と言っていました。当初は言っている意味が分かりませんでしたが、地球環境的にも、日本の農業事情的にも、真実味を帯びているのではないかと最近は感じています。



2018/6/20                                                                                                  めぐみ農場 今井


↓青森での研修の証書、実際のものです。

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今井まこと

普段は農作業い勤しんでいます!
マイブームは英語を中学レベルから勉強中です!